スギダラケ倶楽部の若杉さん講演
こんなに楽しい会社、はじめて見た。
去る3/7、内田洋行のグループ会社、パワープレイスのデザイナーの若杉浩一さんの講演に行ってきた。
締め切りが目前にあったけどどうしても行きたくて、30分の講演のために往復1時間半かけて、後悔はひとつもない。行かなかったら後悔してた。
スギダラケ倶楽部とは、南雲勝志さんと若杉浩一さんは2004年に立ち上げた、杉を愛する人達の会である。
愛とユーモア、そして挑戦。
若杉さんたちは実際に美しいデザインの商品を沢山つくっていらしてその画像が圧巻で、更に説得力のある実績をのこしておられる。
たとえば、地元の杉をふんだんに使ってつくられた宮崎の日向市駅、利用者数が4割増え、メンテナンスを市民がしてくださるというおまけつきという、効果が出たりしているという。
そんな方が、楽しげに語る30分は至福の時間でした。
JR九州の取締役の方が変わっていくお話、いくつになっても、人は人と接することで変わるんだ、そんな勇気をいただきました。
藤巻幸大さんを初めて見たときのような、ああ私、この人好き!という嬉しさ。
あまりスギに関係ない仕事だけど、スギダラケ倶楽部、入れてくれるなら入ろう。
スギで屋台を作ってしまうとか、それが本社前に展示してあるとか。
スチール家具メーカーだったのに、本社の塀が杉。いい味出してる。